自身が交通事故で怪我をしてしまった場合、また家族や友人が事故にあった場合などに、どこで治療で受けるべきか悩む方は多いでしょう。

交通事故に遭った場合には、必ず病院の診断を受ける必要があります。それからの治療の流れで、病院と整骨院を併用するのもよい方法です。

この記事では、交通事故での怪我について、そして病院と整骨院の違いや治療費の請求方法について解説します。

交通事故に遭ってしまい、どのように治療を受けていけばいいのか悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでください。

岡崎市で交通事故にあったらまずどこで治療するべき？

交通事故に遭うと、体に大きな衝撃を受けます。事故に遭ったときには痛みを感じなくても、あとから症状が現れることもあるので、必ず病院の診察を受けなければなりません。

救急車を呼ばないで済むようなケガや症状の場合、打撲や捻挫などが疑われる場合は整形外科、視野がぼやけるといった症状がある場合は眼科、頭痛や意識障害などがある場合は脳神経外科で診療を受けましょう。

特に症状がなく、どこの科に行ったらいいかわからない場合は、総合病院か整形外科を受診してください。

交通事故の被害者となった場合は、加害者側から治療費や慰謝料、休業損害などの損害賠償を受けられます。これには病院の診断書が必要です。事故から時間が経ってしまうと、事故との因果関係が証明しづらくなってしまうので注意が必要です。

岡崎市エリアには、整形外科をはじめとしたさまざまな病院があるので、事故後は速やかに診察を受けましょう。

交通事故で多い怪我の種類

交通事故で最も多いのは、追突事故です。信号待ちや渋滞の際に起きてしまうケースがよく見られます。原因はわき見運転や居眠り運転、最近ではスマートフォンの使用などによる前方不注意です。

そのため、交通事故で負ってしまう怪我ではむちうちが多数を占めています。そのほかには、ハンドルを握っている手や腕に怪我をしてしまうケースも多くみられます。これらの怪我について詳しく解説していきましょう。

むちうち

むちうちは、病院では「外傷性頸部症候群」「頸椎捻挫」「頸部挫傷」と診断されます。首や頭の痛み・コリだけでなく、めまいや目のかすみ、吐き気、頭痛などさまざまな症状が発生するのが特徴です。

軽症なら1週間～2週間ほどで治る場合もありますが、重症の場合は3か月程度かかる場合もあります。

レントゲンやMRI検査では異常が見られないケースもあり、症状が長引いているのにもかかわらず、保険会社からの治療費支払いが途中で打ち切りとなってしまうことがあるので注意が必要です。

腕や手の怪我

交通事故での腕や手の怪我で多いのは、骨折や脱臼、捻挫、打撲などです。骨折には、完全に骨が折れてしまう状態からひびが入った状態、一部欠けてしまう状態などがあります。

脱臼とは、関節骨と骨を繋いでいる関節が外れてしまう状態です。脱臼の種類には、完全に関節が外れてしまう完全脱臼、関節の一部が繋がっているものの、ほとんどが外れてしまっている亜脱臼があります。

捻挫は、関節の周囲にある靭帯などが損傷してしまうことです。捻挫にも、靭帯が伸びている状態から靭帯が切れてしまっている状態など、さまざまな状態があります。

病院と整骨院の違い 病院と整骨院の違いについて解説

交通事故での怪我で通うのは、最初は整形外科である場合が多いですが、整骨院でも効果的な治療を受けられます。では、どちらで治療を受けたらよいのでしょうか。

交通事故で加害者側から損害賠償を受け取るなら、医師の診断書が必要となります。自分の入っている保険（人身傷害保険や生保、傷害保険など）を受け取る場合でも同様です。したがって、病院での診断は必ず受けなければなりません。整骨院で治療を受ける場合は、整形外科と併用するようにしましょう。

病院の特徴

病院では、医師免許をもった医師が怪我の対応をします。診断書の発行、レントゲンやMRIの画像診断、投薬が可能です。また、手術が必要とされるような大きな怪我の治療もおこなえます。

保険会社は、治療費の支払いについて担当医師の判断を参考にしています。病院を受診していない状態が続くと、怪我が回復していると判断されてしまうので、症状がある場合は定期的に病院を受診しましょう。

整骨院の特徴

整骨院では、厚労省認可の免許をもった柔道整復師が、副作用のある薬や身体を傷つける手術ではなく、手技や電気、器具などで体に刺激を与え、身体に備わった自然治癒力を発揮させて治療を施します。

交通事故の怪我では、症状が長期化する事例が多くありますが、病院では限られた治療法を繰りかえすことしかできない場合が多いです。対して整骨院は、さまざまな手法を用いて、症状の緩和に努めます。

さらに交通事故に特化した整骨院を選ぶと、保険や慰謝料に関する相談にも乗ってもらえるでしょう。

整骨院で治療を受ける場合に気をつけたいこと

交通事故での怪我の場合、整骨院のみで治療を受けていると次のようなトラブルになる可能性があります。

・診断書がもらえない
・慰謝料が減額される
・治療費がもらえない
・後遺障害認定をうけられなくなる

整骨院に通う場合には、整形外科の医師に、許可や同意を得てから整骨院に通うのがベターです。

整骨院に通院するようになったとしても、整形外科には通い続け、医師へ状況報告をし、定期的に診察を受けるのが大きなポイントです。

また、整骨院を選ぶ場合には、免許をもった柔道整復師が施術をしており、料金が自賠責保険の治療関係費として認められる施術院を選びましょう。無資格者が担当する整体院やカイロプラクティック店などへ通っても、保険会社から治療費が受け取れません。

ドリーム接骨院では交通事故に強いサポート体制も充実！

ドリーム接骨院では、専門家による施術のほかに、交通事故のショックで受けた心の痛みも聞かせていただいています。

一人ひとりの時間を長めにとり、じっくりと対応しているのが特徴です。完全予約制で待ち時間も少なく、夜8時まで受付しているので、日中働いている方でも無理なく通っていただけます。

また、相手方や保険会社とのやりとりで受けるストレスを少しでも軽減できるよう、さまざま手続きや慰謝料などについてのサポートもおこなっています。ドリーム整骨院は、交通事故治療の専門家として、さまざまな角度から皆さまをサポートいたします。

愛知県岡崎市・豊田市周辺で、交通事故治療について悩みをもっている方は、ドリーム接骨院にご相談ください。